巨匠ロベール・ブレッソン『白夜』35mmフィルム、日本最終上映@ユーロスペース
世界の映画作家たちに絶大なる影響を与え続けているフランスの巨匠ロベール・ブレッソン(1901-99)。
そのブレッソンが残した珠玉の長篇映画13作品のうち、これまで最も見る機会の少なかった1本『白夜』がついに35mmフィルムで日本のスクリーンによみがえります。
71年に初公開された『白夜』は、以後フランスでさえ上映されることが稀であったにもかかわらず、その美しさとはかなさは多くの映画ファンの間で受け継がれ、心の中で大切にはぐくまれてきました。
日本でも78年の劇場公開以来、映画祭など特別な機会にしか見ることができなかったこの作品は、世界中のスクリーンで見ることが待たれていた幻の逸品です。
11月24日(土)から12月5日(木)の12日間、渋谷・ユーロスペースにて35mmフィルムでの日本最終上映が行われます。この貴重な機会にぜひふるってお越しください。
上映日程・料金など、詳細はユーロスペースwebサイトをご覧ください。