フィルム映写ワークショップ @フィルムセンター相模原分館
地域の映像文化を担う人材を育成する
―映像アートマネージャー育成のためのワークショップシリーズ2016
Fシネマ・プロジェクト
フィルム映写ワークショップ
@東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館
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コミュニティシネマセンター「Fシネマ・プロジェクト」では、2月21日(火)と2月22日(水)に、フィルム映写に関する2つのワークショップを実施します。
東京国立近代美術館フィルムセンターは、日本で唯一の国立の映画機関で、国内最大のフィルムアーカイブです。
相模原分館には、フィルムの保存庫があり、約8万本のフィルムが収蔵され、恒常的にフィルムの検査・補修が行われています。この、フィルムにとって非常に重要な場所、東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館で、ワークショップを行います。
初日のワークショップは、フィルム映写未経験者や初心者の方を対象としています。フィルムがどのように保存され、補修され、上映されるのか。フィルムアーカイブを見学し、実際にフィルムに触れてみることで、フィルムに関する知識を深め、上映事業に生かすことができます。
文化庁・フィルムセンター共催による「優秀映画鑑賞推進事業」など、フィルムでの上映企画を実施しているのに、実際にフィルムを見たことがない、触ったことがないという皆様、是非ともご参加下さい。
二日目は、映画館やシネマテークの映写担当者など、フィルム映写を定期的に行っている"経験者"を対象に、より実践的なワークショップを行います。デジタル化によって、フィルムを扱う機会が限られてきた映写技師の皆様の参加をお待ちしています。
実施日|2017年2月21日(火)、22日(水)
会場|東京国立近代美術館フィルムセンター 相模原分館
〒252-0221 神奈川県相模原市中央区高根3-1-4
www.momat.go.jp/fc/
JR横浜線 淵野辺駅より徒歩15分 またはバス
►JR横浜線 淵野辺駅(南口)「淵37博物館廻り淵野辺駅南口行」市立博物館前下車、徒歩1分
►小田急線 相模大野駅(北口)「相02相模原駅行」宇宙科学研究本部下車、徒歩5分
参加費|
2月21日(火) フィルム映写未経験者・初心者向け 無料
2月22日(水) フィルム映写経験者・中級者向け 3,000円
*コミュニティシネマセンター会員は無料
申込|下記申込フォームに記入し、EmailまたはFAXにてお申込み下さい。
1月26日(木)より受付を開始します。*定員になり次第受付終了
お問合わせ|コミュニティシネマセンター (Tel:050-3535-1573)
主催|文化庁、一般社団法人コミュニティシネマセンター
文化庁委託事業 平成28年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
協力|東京国立近代美術館フィルムセンター
概要
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2月21日(火) 13:00〜17:00 フィルム映写未経験者・初心者向け【定員30名】
東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館を見学します。また、安全に上映会を行うために、実際にフィルムに触れながら、フィルムの特徴や上映に必要な作業について、理解を深めます。
内容:フィルム収蔵庫&検査室見学、プリントの取扱い・基礎(講義)、フィルム補修体験、映写室見学ほか
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2月22日(水) 10:30〜17:00 フィルム映写経験者・中級者向け【定員8名】
フィルムや映写機に関する理解を深め、質の高い映写のための知識と技術を身につけます。特別に注意を要するアーカイバルプリントの取扱いや、移動用映写機「新響」の組立てから調整までの実習を行います。
内容:プリントの取扱い・おさらい(講義)、フィルム検査と映写準備、移動用映写機の組立てと調整ほか
講師|山形康人(有限会社ヤマガタ映像部門技術者)/神田麻美(東京国立近代美術館フィルムセンター客員研究員)
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2月21日のワークショップ終了後、18時15分頃より懇親会の開催を予定しています。
22日のみの方もご参加いただけます。参加費は実費となりますのでご了承ください。