9月28日［金］、29日［土］に山形市にて、「全国コミュニティシネマ会議2018 in 山形」が開催されました。

Fシネマ・プロジェクトの関連では、35ミリフィルム上映と、分科会を実施しました。
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開幕上映では、"ピアノdeシネマ"として、サイレント映画の傑作『國士無双』（1932年/伊丹万作監督/35ミリ）と懐かしい山形の映像「山形市広報フィルム：山形まつり昭和30年版」を、サイレント映画ピアニスト、柳下美恵さんの演奏付で上映しました。
『國士無双』の上映は、山形国際ドキュメンタリー映画祭の映写スタッフのご尽力により、映写機をコマ速度を18コマ/秒でも上映できるように改造していただき、適正速度で上映することができました。




柳下美恵氏、鈴木直巳氏（鈴木映画）、神田麻美（映写技師）、岩崎ゆう子氏（コミュニティシネマセンター）が登壇、23名の参加者とともに、フィルムでの上映企画や、フィルム上映の魅力について話し合いました。

そして、フォーラム山形での会議開催記念上映会では、高畑勲監督の名作アニメ『セロ弾きのゴーシュ』（1982年）の35ミリフィルム上映を、チェロとギターのミニコンサート付で行い、多くの方に楽しんでもらうことができました。

「全国コミュニティシネマ会議」にご参加された皆様、ご出演くださった皆様、本当にありがとうございました。